子どもが小さいころ、子どもを連れてよくドライブに出かけました。ドライブをしているとおとなはよい気分転換になり、子どもは比較的落ち着き、場合によっては寝てしまうこともあるので、お互いにとってよい息抜きの時間になります。
しかも桐生市には、ドライブをしていて楽しい場所がたくさんあります。山や川などの自然が豊富でありながら、有鄰館や矢野園などの文化財、のこぎり屋根の建物などが残っており、見ているだけで楽しいものです。また、男の子が大好きな鉄道がたくさんあり、いろいろな電車を見ることもできます。
なかでも特にわたしが好きな場所が、「梅田湖」です。水というのは、不思議なもので見ているだけで心が癒されます。梅田湖ももちろんよいのですが、そこに向かうまでに見える山や川も最高です。桐生市街地から少し車を走らせただけで、大自然が広がる別世界。まるでタイムスリップしたような気持ちになります。
そしてもうひとつ、梅田湖を目指す理由があります。それは、梅田湖を見ながら梅田大橋を渡り、しばらく奥に進んだところにある“湧き水”に出会うためです。その湧き水は夏でも冷たいので、その水で手や顔を洗うと気持ちがすっきりします。
疲れがたまり、リフレッシュしたいときは、ぜひ子どもを乗せて梅田湖までドライブしてみてください。車を降りて深呼吸をすると、いつもと違う空気を感じられることでしょう。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!