「ママのうた」~まいにち頑張るママたちへ~|『Cafeラルゴ』高久保 渉さん

ママだって泣きたいよ 夢さえ見る暇もなく

真夜中の冷えた布団で 何度目だろう・・・

「おやすみ」と呟いて

 

誰だって子どもはかわいい。笑顔で子育てがしたい。だけど忙しい毎日の中、やり場のない思いがこみ上げてきて涙が止まらなくなるときもありますよね。子育て中のママならきっと誰もが経験するリアルな日常を、やさしいメロディで歌い上げた「ママのうた」。毎日頑張るママたちを応援するマタニティカフェ「Cafeラルゴ」からのメッセージです。

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高久保さん夫婦が営む「Cafeラルゴ」。県外出身の奥さんは慣れない土地での出産・育児に、とても苦労したそうです。そこで同じ悩みを抱えたママたちが交流できる場所にと、高久保さんが脱サラをして夫婦でマタニティカフェをはじめました。二人の願いは広がり、ママたちがのんびりくつろげる空間になりました。

 

中学のころからオリジナル曲を作っていたという高久保さん。奥さんとの出会いも音楽活動を通じてだったそうです。音楽があったからCafeラルゴは生まれました。そんな音楽への恩返しでもある「ママのうた」はYouTubeで配信中、2017年10月にC D化もされました。作詞・作曲は高久保さん、ママの揺れる気持ちをまっすぐな声で歌うのは、ラルゴピアノ教室の講師でもある奥さんの綾子さんです。動画には息子の乃悠(のはる)くんが出演し、ママ役は自身も子育て中の、地元群馬を中心に活躍中の若手芸人アンカンミンカンの奥さん、富所美穂さんが熱演しています。

 

ひとくちだけ食べた朝食が 12時を回った頃

心、折れてしまわぬ様に耳を塞いで 逃げ込んだ部屋の

薄い扉の向こうで響く 散らかった言い訳と

 

「女性が母になるということは今まで当たり前だったことが削られていく日々ですよね」。苦しむ綾子さんのそばで「何もできなかった」と、高久保さんは話します。

もうずいぶん前になりますが、私もよく夜泣きが止まらない長男をおんぶしてぐるぐると部屋の中を歩き続けました。泣き続けるわが子に背を向けて、別の部屋で「もういやだ!」と泣きじゃくったこともあります。

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やがて 泣き疲れて眠る小さな身体が

掴んだこの手を 許してくれるの?

優しい寝顔が「ごめんね、」を滲ませてく

 

子どもの寝顔や笑顔を見ると救われますよね。子どもと一緒に泣いたり笑ったりしながら、ママも少しずつ成長していきます。でもそれはひとりではとてもツライ作業だから、家族や周りの人にたくさん寄りかかって欲しい。おいしいものを食べたり愚痴を言ったり、たわいもない話をしたりしてママの心がふっと軽くなれば、明日からの子育てはもっと楽しくなるのかもしれません。

Cafeラルゴは、そんな頑張るママたちのオアシスのような場所。ママたちが笑顔で輝けるように。「ママのうた」には奥さんや、たくさんのママに輝いて欲しいという高久保さんのやさしい思いが込められています。

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綾子さんと乃悠(のはる)くん

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自分の写真はほとんどないと話す高久保さんの貴重な一枚。家族の日常がCafeラルゴです。

 

泣きたいときはたくさん泣いて、また明日から頑張ろうと思えるママたちの応援歌。ぜひ聴いてみてくださいね。CDはCafeラルゴ店内で販売中です(500円)。


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【名称】Cafeラルゴ

【住所】群馬県桐生市琴平町3-3 都ビル1F

【電話番号】0277-46-8303

【HP】http://cafe-largo.net

【facebook】https://www.facebook.com/B.M.CafeLargo/

【Twitter】https://twitter.com/CafeLargo_g