手作りのイルミネーションが光っています★桐生駅北口

今年もJR桐生駅北口でイルミネーションが点灯し始めました。今年のテーマは、街中活性千客万来「きぼうあふれる・わがまちきりゅう」。桐生市内の保育園や幼稚園、小中学校、ほか各種団体による手作りのイルミネーションパネルが30点以上展示されています。

点灯式の主役はイルミネーションを作った子どもたち

11月23日午後3時から桐生駅北口広場で、イルミネーションの点灯式が行われました。
時折、強い風が吹く中でしたが、多くの子どもたちが超速戦士G-FIVEのショーで盛り上がっていました。ぐんまちゃんやキノピーと触れあったり、一緒に写真を撮ったり、無料配布の豚汁をいただいたりと点灯式までの時間を楽しみました。にぎやかに楽しんでいるうちに、だんだんと日が暮れていきました。
いよいよ点灯式典の始まりです。桐生市市長の亀山氏や来賓の方々の挨拶が終わると、ワンクッションやG-FIVEがイルミネーションパネルを作った子どもたちにマイクを向けて、インタビューをしてくれました。パネルで何を作ったか聞かれると、子どもたちは「バッタとり！」「カエルとり！」「荒馬！」などと元気に答えていました。保育園や幼稚園、学校などで、頑張ったことや楽しかったことを考えながら、パネルを製作してくれたようです。
そして、イルミネーション点灯のカウントダウンが始まりました。「……5、4、3、2、1！！」子どもたちとゆるキャラと来賓の皆さんが一緒になって、スイッチを押しました。いっせいにイルミネーションが点灯し、みんなの頭上もまわりもキラキラしはじめ、歓声と拍手がわきあがりました。

点灯式の後、G-FIVEとぐんまちゃん、キノピーが集合して一緒に写真を撮ることもできました。寒くなってきても我が家の子どもたちは平気で、列に並んで写真を撮ってもらうと「G-FIVEやさしかったよー」といって感激していました。一緒にイルミネーションを作ったお友達にも行き会えて大興奮。子どもたちが主役の楽しい点灯式に、親子で参加できてよかったと思いました。

点灯式後は、イルミネーションパネルを見て歩きました。我が家の子どもたちは、自分たちで作った作品が実際に広場に飾られてピカピカしているのを見て、嬉しそうに製作したときの話などをしてくれました。いろいろなパネルを見ていくと、緑の山や木、虫や動物の中に子どもが描かれている作品が多いと感じました。子どもたちの描く絵は個性的でかわいらしくて、桐生の町への愛が感じられる作品ばかりです。素敵な作品に仕上がっていますので、絵や色合いがはっきり見られる昼間の明るいときにも来てみたいと思いました。また違った表情で楽しめると思います。

最寄りのトイレは、桐生駅構内の桐生市民活動センター「ゆい」の中にバリアフリーのトイレがあります。赤ちゃんの駅になっていて、平日は夜9時まで、土日祝日は夕方6時まで利用できます。

キノピーの目の部分に顔を入れて写真を撮れるイルミネーションや、光のトンネルもあり、子どもたちも楽しんでくれると思います。これから寒さが厳しい季節になりますが、手作りのあたたかさが感じられるイルミネーションを、桐生駅前に見に来てみてはいかがでしょうか。

【点灯期間】　11月23日～2月14日
【点灯時間】　日没～午後11時まで
【駐車場】　周辺の有料駐車場　または公共交通機関をご利用ください

【お問い合わせ先】　桐生市民活動推進センター「ゆい」
【電話番号】　0277-47-4066
【HP】　http://www.kiryunet.org/