まちなかでも季節を感じてやすらげる場所|新川公園

桐生市立図書館のとなりにある新川公園。

近くにお住まいの方は日常的に利用されているのではないしょうか。少し離れたところに住んでいる筆者は、桐生市街地へのおでかけ帰りに子どもと立ち寄っています。大きな木々が公園を囲むように生え、中央には芝生エリアが広がっています。園内に足を踏み入れると、街なかにいるような気がしないから不思議です。自然の中でゆっくり時間が過ぎていくように感じる居心地のいい場所ですよ。

子どもはまっさきに遊具のところへ

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公園につくと、まず子ども達が向かうのは遊具のあるエリアです。大きな複合遊具を囲むようにして、スプリング遊具が設置されています。複合遊具には、滑り台が3種類。まっすぐに下りてくるものと、波のように上下しながら滑るもの、ぐるりと回るすべり台があります。すべり台までは階段かハシゴをのぼってみたり、透明の球面からのぞいてみたりして。

 

子どもは、大きくなるにしたがって遊具のあそび方が変わるので、見ているのもおもしろいですね。下にはお店の窓のような部分があって、お店屋さんごっこなどが楽しめます。まだ階段をのぼれないお子さんも遊べ、かわいい姿が見られると思いますよ。

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わが家の子どもは動物の形をしたスプリング遊具もひととおり乗って遊びます。

夏は水遊びも楽しめる

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夏には水遊びができるエリアもあります。

写真は春のものなのでまだ水はありませんが、夏には水が入って池のようになります。ごつごつしている壁の部分からは水が流れ出てきて、滝のようになっておもしろいですよ。水の深さは20~30センチほどなので、小さいお子さんでも安心して水遊びが楽しめます。

広い芝生で遊ぶのも気持ちいい

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中央に広がる芝生の上で遊ぶのもいいですね。レジャーシートを広げてのピクニックがおすすめです。寝転がって空を見ると、目にはいってくるのは空と木だけ。とっても気持ちいいので、筆者は子どもと一緒によくやります。お昼頃になると、ベンチに座ってランチを食べている人の姿をよくみかけます。近くにお弁当屋さんなどもあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
隣接する図書館や館内のプラネタリウムとあわせて楽しめるのもいいところです。子どもと一緒にゆっくり休日をすごせそう。

トイレや駐車場が近くて利用しやすい

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公園内のトイレには洋式トイレも設置されています。また図書館内のトイレやおむつ交換できるベッドが利用できます。絵本コーナーの中に授乳できるスペースがあるので、スタッフの方に声をかけてみてくださいね。
駐車場も公園のすぐ隣にあって利用しやすいです。

 

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買い物帰りの人が木陰のベンチでひと休みしていたり、ウォーキングしている人がいたり、市民の生活の一部にもなっている憩いの場。野外ステージもあり、いろいろなイベントの会場としても利用されています。この日は新緑の中で心地よく過ごしましたが、春は桜やツツジなどの花、秋は紅葉もきれいで季節のうつろいを楽しめますよ。
さて、親子でどんな楽しみ方をしましょう? ぜひお出かけしてみてくださいね。

 

こちらから地図や施設案内がご覧いただけます。
桐生市HP 新川公園  http://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/kouen/1007153.html