優しい味わいと店主の思いをきゅっとひとつに握ってお届け｜オーガニックおむすび「コルミオ」

2018年1月末にオープンした「コルミオ」は、本町3丁目に店舗を構えるオーガニックおむすび屋さん。

無農薬・無化学肥料で育った国産のお米・野菜を使うことにこだわり、化学調味料や砂糖は一切使用していません。お米や野菜が持つ自然な甘さや旨味を大切にしています。

 

「コルミオ」の店主である富岡恵津子さんは、昨年まで太田市で「金山カフェ」というオーガニック食材を使用したマクロビオティック料理を提供するお店をされていました。もとより桐生に馴染みがあり、お知り合いの方々の縁も手伝って太田から桐生へと移転が決まりました。カフェスタイルからおむすび屋さんへと変わった理由を、「金山カフェで培ってきたことをきゅっと一つのものにまとめたかったんです。おむすびも好きだったので、ちょうどよかった」と語る富岡さん。

 

 

マクロビオティックやオーガニックに関心を持つようになったのは、ご自身の体の不調がきっかけでした。以前、どうにも体の疲れが取れず、食事をとることもできなくなった時期があったそうです。お知り合いのすすめで「酒」「肉」「甘いもの」の摂取をやめたところ、2週間で3キロも体重が落ち、体調も回復しました。

 

「自分の体は自分が食べているものからできていると、その時はじめて実感しました。新しい世界の扉が開いたようでした。」

 

身をもって知った食の大切さをいろんな方に知ってほしいという思いから、今のおむすび屋さんにいきつきました。毎朝4時には起きて仕込みを始めるおむすびは、富岡さんの想いがたくさんこもった逸品。おむすび作りのこだわりを伺うと、「怒らないこと、口角を上げて笑顔で握ることを心がけています」と意外な答えが返ってきました。美味しくなぁれという気持ちを込めて握ると、おにぎりの味わいが全然違うのだそうです。また、体をつくる食材も大切だけれど、大事なのはストレスをためないことだと言います。

 

「我慢も後悔も体にはよくないから、あ～、美味しかった！　と食べる喜びを感じながら食事を楽しんでほしいです。」

 

 

体と心を大切にする富岡さんの愛情たっぷりおむすびは、毎日7~8種類店頭に並びます。迷ったときは、人気トップ3という「酵素玄米」「おかか」「ツナ豆乳マヨ」から選んでみては？　おむすびをきっかけにオーガニック・グルテンフリーの食品にも興味をもってほしいと、店内には数々の食品もずらり。

 

 

大豆からあげや豆乳マヨネーズなど、おむすびやお惣菜にも使用されている食品もありますので、気になった食材を同時に購入できます。

おむすび、お惣菜は売り切れ次第終了となります。ご来店はお早めに！

 

オーガニックおむすび「コルミオ」
営業時間：水曜〜土曜（AM8時〜夕方 ※売り切れ次第終了）
住所：桐生市本町3丁目6-38-38
TEL：070-1436-4002
Facebook：コルミオFacebookページ