【レポート】MAYUに乗って桐生のまちを楽しんできました

低速電動コミュニティバスのMAYU(まゆ)をご存知ですか?週末になると、ピンクやグリーンの可愛らしいバスを見かけたことのある方は多いと思います。低炭素型スローモビリティとして全国的に注目を浴びているMAYUですが、環境にやさしく、ゆっくりとしたスピードで走行するため、桐生のまちを楽しむのにぴったりなんです!

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年4月11日より運行を休止していましたが、群馬県が定める「社会経済活動再開に向けたガイドライン」(2020年5月15日付)に基づく感染防止対策を講じたうえで、一部を除き運行を再開しました。(※写真等は2020年3月下旬に撮影したものです。)

 

MAYU

 

2020年3月16日、公民連携によるまちづくりの拠点として、群馬銀行桐生支店内に「シルクル桐生」がオープンしました。MAYUの新たな発着点にもなっているこの場所から、3コースあるうちの今回は「新桐生駅-まちなかコース」のMAYUに乗ってきました。

 

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おやこっこちゃん、まずは運転手の津久井さんと記念撮影です。おやここのチラシを持っていただいています♪

MAYU運転手さん

 

いよいよ出発です!桐生天満宮を背に、桐生市の本町通りを、オレンジ色のMAYUがゆっくりと進み出します(思っていたよりも音が静か!)。MAYUには窓がなく、オープンエア仕様なのですが、窓枠には風除けの透明シートが貼られているためそこまで寒くはないです。明るく開放感もあります。いつも見慣れたまちなみも、とても新鮮に見えました。

商店街を歩いているお子さんが手を振ってくれました。MAYU、目立ちますもんね。こういうの嬉しいです。私も思わず手を振り返してみました♪

 

ゆっくりのんびりとMAYUは走ります。コロンバス通りを過ぎ、錦桜橋を渡り、桜のトンネルを抜けて…所要時間約20分ほどで、あっという間に新桐生駅に到着しました。(撮影日2020、3月下旬ごろ)

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長く桐生市に住んでいても、意外と知らなかった地域情報やグルメ情報を運転手さんが教えてくださるので、地元にいながら観光気分が味わえるのも魅力のひとつだと思います。手軽な交通手段としても、特に小さなお子さんのいるご家庭には重宝されるのではないてしょうか。利用料金が無料というところも嬉しいポイントですね。普段使いの乗り物としても、もっと広めていきたいなと感じました。(※なお、当面の間定員6名、予約は不可となっています)

 

「遊園地・動物園コース」は桐生が岡遊園地、動物園の土・日営業に合わせて再開いたします。運行ルートや運行日等、詳しくは桐生市HPをご確認ください。

 

おやここライター ちくわ

 

桐生市HP