ママが安心して働くためのカギ!イクメンパパの育てかた

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「出産しても仕事を続けたい―」そう思うなら、やっぱりパパの協力は必要不可欠!

そこで今回は、パパを“イクメン”に育てるコツをご紹介します。パパをこっそり“イクメン”に育てれば、自分も安心して仕事をできるようになりますよ!

パパになる実感を与える

 

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妊娠中から仕事復帰を考えているなら、早めに“イクメン”に育てましょう!ママは妊娠中でも、パパは「自分が父親になる」という実感は得にくいものです。そこで、お腹のなかの赤ちゃんの存在を感じて、父親になることを実感してもらうことが大切です。検診でエコーを一緒に見てもらう、心拍を一緒に聞いてもらう、父親学級に参加してもらうなど、できる限り「父親になる」という意識づけを行いましょう。赤ちゃんの名前をいっしょに考えたり、育児本をいっしょに見たりするのもよいかもしれません。日々成長する赤ちゃんとともに、“父親としての意識”も成長していくはずです。この意識が“イクメン”への第一歩と言えます。

お願いは具体的に伝える

 

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子どもが生まれてから再就職を考える方もいると思いますが、出産後や子育て中でも、パパを“イクメン”に育てられますよ!大抵の新米パパは、赤ちゃんや子どもの扱い方に戸惑いを感じます。パパが慣れるまでは、ママが物事を具体的に伝えましょう。たとえば、赤ちゃんの授乳を頼みたい時、「ミルクをあげて」ではなく、「哺乳瓶にミルクの粉を3杯入れて、200mlのミルクを作って飲ませてあげて」と伝えると、パパも動きやすいです。最初は面倒でも、具体的に伝えることでパパも段取りを覚え、自分からやってくれるようになります。

褒めて伸ばす

 

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パパというのは、子どもと非常に似ていて単純なものです(笑)。褒められるとうれしくなり、「もっとやろう」と思ってくれるのです!前述のようにミルクを作ってくれたときや、何か手伝ってくれたときには、すかさず褒めましょう。「ミルクをあげてくれると本当に助かる」「子どもをお風呂にいれてくれて、いいパパだねって、ママ友にうらやましがられちゃった」など……。これらの一言で、パパのモチベーションは格段とUPしますよ!

感謝の気持ちを伝える

 

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ママだって「ありがとう」って言われたいですよね?同じくパパも言われたいのです。「ありがとう」の一言で、がんばろうと思えるものです。「仕事で疲れているのに、○○ちゃんと遊んでくれてありがとう」や、「保育園に送って行ってくれてありがとう」と、面と向かって言ってみましょう。パパの育児に対する自己評価が上がり、より積極的に育児に参加しようと思ってくれます。同時に夫婦の信頼関係も築くことができますし、逆にパパから「こちらこそありがとう」なんて言ってもらえたらうれしいですね。

子どもの気持ちを教える

 

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これは特に効果的な方法です。子どもの「パパだいすき!」という気持ちを教えてあげるだけで、パパのテンションは急上昇します!「○○ちゃん、パパのこと大好きっていつも言ってるの」「○○はパパと遊んでいるときがいちばん楽しいって言ってたよ」と教えてあげれば、パパも自然と子どもへの愛情が増します。パパと子どもの親子関係を築く“架け橋”を作ってあげましょう。「○○くん、パパの絵本の読み聞かせが好きで、毎日パパの帰りを楽しみにしているのよ」なんて言われたら、パパもがんばって早く帰れるように努力してくれるかもしれませんよ!

 

男性のほとんどは、“イクメン予備軍”です。その後パパが“イクメン”になれるかどうかは、ママ次第!ステキなイクメンパパに育てて、子育ても仕事も諦めない、イキイキしたママになってくださいね!

 

(ライター:木村あやか)