わたしは、子どもを連れて桐生市のさまざまな子育て支援センターを利用します。子育て支援の場にでかける楽しみの一つに「おもちゃ」があります。
まずは木のおもちゃに出会えること。自宅にあるおもちゃは、99%プラスチック製。木のおもちゃは、高価なためなかなか手にいれられません。木の特徴として、独特の重さ、感触、かたさ、あたたかみなどが感じられ、遊んでいると大人も心が満たされます。そんな木のおもちゃで子どもを遊ばせられることは、親として幸せな気持ちになります。
もう一つは手作りおもちゃが充実していること。その中でも特に「ポットンおとし」との出会いには衝撃を覚えました。材料は粉ミルクの空き缶とペットボトルのフタだけ。遊び方はペットボトルのフタを空き缶のフタに開けた穴に入れて楽しみます。あまりの感動に自宅で作り、職場の施設でも作って子どもたちに遊んでもらいました。
「ポットンおとし」の良いところはたくさんあります。
■材料がゴミになる物なので、再利用できてとってもエコ
■手先の微妙な力加減を養える
■穴を見てフタを落とすので、集中力を養える
■たくさんのフタを穴に入れるので、遊びながら片づけも同時に学べる
■フタを落とした時の音が心地よくスカッとする
■何人かで交代で穴に入れていけば、順番を学べる
■フタが入った缶を揺らせば、楽器になる
などなど。
うちの三男は、一歳前後からこの「ポットンおとし」にはまっています。ぜひ、ご家庭に材料があれば作ってみてください。オススメですよ!
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!