桐生のパパ・おーやんの“新”イクメン論 Vol.30 「スキンシップでハッピー!」

両手を広げた子供

子どもは、幼い頃はもちろん、小学生になってもスキンシップを求めてきます。そんな時は、素直に応じます。

 

子育ても最初の頃は、子どもを抱っこしすぎると抱きぐせがつくのではないかと心配になりましたが、今では自分の足で歩いています。そう考えると難しく考えなくてもよいのかもしれません。状況にもよりますが、無理にスキンシップを止められると満たされない子どもの心はどこかで反動となって表れる危険があります。過去に、情緒が安定しない子にスキンシップを取り入れた遊びをすることで落ち着いた経験があります。スキンシップを十分受けると自然にそれを求めなくなるようです。もしかしたら年齢を重ね、恥ずかしいと感じるようになったからかもしれませんが。

 

自分のことを思い返しても、両親から十分愛情を受けたと感じたことが自信になり、高校卒業後、県外で1人暮らしができたと思います。子どもが大きくなった今でも、ほぼ毎回、自分が仕事に行く時はタッチ(お互いの手の平を合わせる行為)を求められます。そうすると子どもは嬉しいようですが、実は私もモチベーションが高まり、エネルギーをもらっているようです。これからも適度にスキンシップを取りながら、子育てを楽しんでいきたいです。
(ライター:おーやん)

 

桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!