桐生パパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.58「痛みとの付き合い方」

思いきって利き手を休ませよう!

半年くらい利き手である右手首が痛い時期がありました。ドクターからは湿布を貼り、痛みと上手に付き合うようにという指示でした。利き手を使えないことで悩みましたが、40年間ずっと使ってきたのだから、ここは思いきって休ませようと考えてみました。

箸

左手で全てをまかなうのは難しく、ストレスを感じましたが、この不便さの中で気がついたことがあります。それは、「子どもが箸を使えるよう、ひたすら練習している期間に近い状態なのかも?」ということです。子どもは、手づかみで食べることからはじめ、スプーンを持つようになり、やがて箸が持てるようになります。そう考えるとイライラしたり、投げ出したくなっても、大人が諦めるわけにはいきません。おかげで半年後には左手で箸が使えるようになりました。左手を使うといつも使わない脳の部位も使っているような気がして得した気にもなりました。

 

1年近くたった今、右手首の痛みは消え、利き手中心で生活しています。今でも、ふとした時に左手を使い、せっかく身につけた箸の技術や努力した記憶を忘れないようにしています。

病は気から?

泣く子ども

子どもが、頭や体をどこかにぶつけて痛がっているとき(大けがの場合は別ですが)、「いたいのいたいのとんでいけー」というと痛みを我慢できるときがあります。自分が子どもの時にも親からよくやってもらったのを覚えています。不思議なもので確かに痛みがとんでいくような感覚を感じました。「病は気から」という言葉がありますが、気持ちが作用することもあるのかもしれません。

 

「いたいのいたいのとんでいけー」の呪文が効く間はどんどん使っていきたいです。
(ライター:おーやん)

 

太田徹

桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!