桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.90「方向転換の言葉かけ」

子どもは、自分が興味を持つと何が何でもやりとげたいと思ってしまうことがあるようです。

卵をむく男の子

子どもの「やりとげたい」という気持ちに対して可能なことは応じますが、難しいこともでてきます。あらゆる言葉かけのテクニックを駆使して乗り切ることもありますが、子どもは頭の中がその思いでいっぱいになってしまうとこちらが何を言っても効果がありません。

 

そんな時は、全く違う話題を振って方向転換を試みます。
例えば、「アイスが食べたい!」と子どもが大騒ぎしたとしたら、「そうだ、お風呂の掃除しなくっちゃ、一緒にやる?」とか大人が全く違う話題を振ると「うん!やる」と急に落ち着いたりします。子どもに対して真正面から接していくこともありますが、時には方向転換の言葉かけも使っています。まだまだ、何が正解なのか模索中です。
(ライター:おーやん)

 

桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!