桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.94「質問することの有効性」

ある時期、子どもは親によく質問してきます。

不思議

対して、親は自分の持っている知識や経験で一生懸命、答えます。それは、子どもが新しいものをどんどん吸収しようとしている時期であると捉え、親として知識の獲得に役立ちたいという思いと、自分にしっかり向き合ってくれるていると子どもに感じてほしいからです。

 

「質問する」という関わり方、わたしは大人から子どもへの関わりにおいても使えると思っています。
例えば、子どもに何か質問され、説明したとします。ただ、子どもがどれだけ理解しているかは目には見えません。そこで説明した後、「なんていったかわかる?」と質問してみるとその理解度が把握できます。もし、説明が足りていないと感じたら、補足したり、より分かりやすい言葉で説明するようにします。

 

また、子どもが突発的な行動をした時にすぐに注意するのではなく、「どうしてそうしたの?」と聞いてみると子どもなりにいろいろ考えて行動していることが分かり、新たな気づきにつながることがあります。普段のなにげない子どもとの会話に質問をうまく取り入れて関係を深めていきたいです。

(ライター:おーやん)

 

桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!