寒くなるにつれて、日暮れは早くなり、夜明けは遅くなり、1日のうちで暗い時間帯が増えます。
日が短くなると子どもたちは、暗闇の恐怖から逃れようと、電気をつけて明るくしたり、大人を誘って一緒に行動しようとすることが多くなります。子どもに一緒にトイレに行こうと誘われ、内心面倒くさいと思いつつ、自分も子どもの頃同じだったことを思い出します。
自分が子どもの時に持った暗闇への恐怖の原因は、暗いところから何か得体のしれない怖い物体が出てくるような漠然としたものでした。現実に怖い物体に出会ったことはないのですが、出会ってしまったらどうしようというドキドキ感がわいてくるのです。また、ちょっと怖いと思っていながらもついつい怖いテレビ番組を見てしまうものです。しばらくはこの暗闇への行動特徴は続くと思いますが、気長に付き合いたいと思っています。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!