桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.96「失敗から学ぶもの」

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子どものやることをみているとついつい先回りして失敗しないよう声をかけてしまいます。しかし、もし失敗することが見えてもあまり大きな失敗にならないことが予想される時は声をかけず、見守ります。

 

わたしは、失敗することは悪いことだと思っていません。
それよりも失敗した時、思うようにいかなかった時にどう修正するか。その応用力を身につけることが大切だと思っています。大人になって感じることは、思うようにいかないこが日常茶飯事です。そんな時に物事を修正する力がどれだけ大切か、痛感しています。

 

それに若い時はあまり深く考えず、行動できる時期でもあると思います。自分のことをふりかえると、よく20歳の時にバイクの免許を取って、いきなり北海道一周に挑んだものだと思います。今だったら、もしものことを考えて挑戦できなかったかしれません。親としては子どもになるべくつらい経験をさせたくないですが、子どものやりたい気持ちをなるべく尊重できるようにわたし自身、我慢強さや成長する機会を見ぬく力を養っていかなければならないと思っています。

(ライター:おーやん)

 

桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!