子どもが好ましくない行動をとると親は注意をします。すると子どもは「もうしない」と約束しますがすぐに、同じこと繰り返します。「もうしない」に対し、「また同じことを繰り返すんだろう?」と疑いすらでてきます。
しかし、ふと自分が幼かった日、わるい自分といい自分が常に自分会議を行い、物事を判断していたことを思い出しました。「もうしない」に対して強く決意しているのに、実際の場面になるとわるい自分が優勢になり、同じことを繰り返してしまいます。
子どもたちも「もうしない」と相当な決意をしているのに、自分と同じようにわるい自分に負けてしまっているのかもしれない・・・とイメージしたら、すごく楽な気持ちになりました。子どもたちも一瞬であっても「もうしない」と決意し、でも同じことを繰り返してしまい、私自身がそうであったように反省している。
子どもたちが「もうしない」と言ってきたら、いつか守れる日が来ることを根気強く待ちたいと思います。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!