子どもと話していて話が通じないと感じることがありますが、大人になっても実は結構あります。そんな時、言葉の無力さを感じ自信がなくなりそうになります。
しかし、よく考えると人が話す時はその人の主観が強く入っていることに気がつきます。私が行く床屋はスタッフが毎回ほぼ違います。「どのようにしますか?」と切るイメージを聞かれ、「横をバリカンで刈り上げて、前と上をクセがなくなるまで切ってください」とお願いします。このように言葉でイメージを伝えてもスタッフによって仕上がりは全く違うものになります。そこで、「横はバリカンで3ミリ、前と上は12ミリで間は9ミリでつなげてください」と具体的に伝えてみました。するとスタッフが違ってもほぼ同じような仕上がりになりました。
この経験から人と話す時は具体的に伝えることが大切であると改めて感じるようになりました。伝わらないと思ったら自分の主観が強すぎないか、具体的に言えているか振り返るようにしていきたいです。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!