子どもは、とにかくかわいいです。しぐさ、話し方、顔、体つきどれをとっても「かわいい!」と思わず、声に出してしまいます。ただ、最近、それを子どもが聞くと「かわいいじゃなくてかっこいいでしょ」と言い直しを求めるようになりました。また、自分のことを「俺」ということも増えました。
私から男の子なんだから〇〇だとか男の子らしさを求めたことはありませんが、子どもは社会生活を通して男の子はこうあるべきみたいな型を学んでいくのかもしれません。子どもの気持ちは大切にしながらも男の子なんだからという言葉掛けは今後もしないようにしたいです。それは、子どもが成長していく中で作られた型を窮屈に感じて自由な発想ができなくならないようにしたいからです。
この先の未来は全くわかりませんが、価値観の変化や多様性が広がっても柔軟に対応できる力につながればよいなあと思っています。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!