同じ出来事でも考え方によって捉え方が変わることがあります。
例えば、転んで怪我をした時、「運が悪いな」と思う場合もあるし、「かすり傷ですんで良かった」と思う場合もあります。ある時、「それをもっと発展させたらどうだろう?」とふと思いました。試しに子どもと公園で遊んでいて遊具の高い所から景色を眺めることだけに集中してみました。するとまるで展望台から景色を眺めている気分になり、充実感を味わうことができたのです。また、入浴している時に目を閉じてお湯の温かさだけに集中すると体がじんわりと温まってくるのが分かり、これまた何とも言えない充実感を味わうことができたのです。
このように充実感を味わえそうな場面ができたら、テレビのチャンネルを合わせるかのように自分の意識をそこに集中させると何気ない出来事でもスペシャルな出来事に変身するようです。コロナ禍でストレスを感じることが多いですが、普段の生活で充実感を味わえそうな場面を見つけ、集中することを増やし、少しでも楽しく毎日を過ごせたらと思っています。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!