桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.149「主観という壁」

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日々、自分を客観的に見るよう努めたり、人と話して感じることは「自分も含めて人は主観的に物事を考える傾向になるのではないか」ということです。例えば、他人から何か指摘された時に「アドバイスしてくれた」と捉える人もいれば「自分のことを嫌いだから言っている」と捉える人もいます。目の前で事故が起きた時に「事故で渋滞に巻き込まれて困る」と捉える人もいれば「自分が事故に合わなくて良かった」と捉える人もいるかもしれません。しかし、そんな主観的な考え方をしている時に子どもから言われたひとことが真実だったりすることがあります。子どもは余計なことを考えずに思ったことを素直に言うので案外的を得ていることが多いです。それにもかかわらず大人であり、親であるというプライドから素直に認められず、言い訳したり、反論してしまうことがあります。子どもから言われたことが正しいと思ったら素直に聞き入られるように主観という壁を壊す作業に日々努めていきたいです。

 

(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!