いつどこで学んだかは覚えていませんが、子どもに適切な環境を用意することは大人の大切な役割だと意識してきました。確かにそうだと感じることは多々ありましたが、自分自身が強い実感として感じた出来事がありました。それは森林の中でジャングルを探険する旅行記を読んでいた時です。本の内容がジャングルにいる動物たちと挌闘するというものだったのですが、自分が森林にいたことであたかもそこに動物たちがいるような緊張感を感じながら読書に集中できたのです。この流れでいえば、ファミレスで料理の本とか、運動場でスポーツに関する本などただ読むより更に読書に夢中になれるかもしれません。この経験から子どもだけでなく、大人にとっても適切な環境を作ることは大切だと思いました。リラックスしたい時、気持を上げたい時などより適した環境を意識して生活を楽しみたいです。
(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!