桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.168 「自分で考える力」

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幼い頃、親から本を読むようにずっといわれても読まなかったのに今では時間さえあれば読書しています。それは、少しでも知識を増やし、文章が上手になりたいという願望があるからです。どうしたら子どもが自主的に読書したり、勉強したりするのか。親が言ってもその場限りで終わったり、やっているように見せたり、場合によってはその物が嫌いになってしまうかもしれません。私の好きな教育法にモンテッソーリ教育があります。この教育法は自分で考える力が身につくと言われています。昔と比べて今は考え方も多様になり、選択肢も広がり、情報にあふれています。また、携帯電話の普及で子どものことを把握するのが難しくなってきています。そう考えると自分で考える力を身につけないと今後、ますます生きにくくなっていくように思います。どうやったらその力が身につくのか、モンテッソーリ教育から少しでもヒントが得られたらと日々、模索しています。

 

(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!