桐生のパパ・おーやんの”新”イクメン論 Vol.178 「和式トイレ」

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私が好きな公衆トイレがあります。周りには木々が茂り、鳥がさえずり、川があって水の流れる音がします。便器は和式です。和式は日本のトイレだから和式と呼ぶのかと思っていますが、現在、日本のどこに行っても洋式が主流。子どもは和式だと使い方が分からないとさえ言います。和式の和は昭和の和と思ってしまうくらいです。ただ、和式トイレは外にある公園などではまだまだたくさんあります。使い方を知らないといざという時に困ってしまうのでは・・・。和式は便座に座る必要がないので他人との接触がなかったり、冷たくてひんやりすることはありません。また、しゃがんで体を支える力が養えたり、足が床につくので力が入りしやすかったりメリットもあると思います。洋式は足腰が弱ってくれば必要だし、その他にも良い点はたくさんあるでしょう。洋式が今後も増えていくでしょうが、和式トイレも残るといいなあと思っています。

 

(ライター:おーやん)
桐生市在住、3児のパパ、社会福祉士。障害児施設に勤務しているほか、桐生イクメンプロジェクトなどにも積極的に携わる。自身の経験から、「地域×パパ×子ども」の関わり方について模索し、現在は「ぱぱのBAきりゅう」にも参加中。趣味は一五一会とダイエット!