ジェンダーバイアスにとらわれず、自分らしい仕事を#2

20~30年前なら「男性の仕事」「女性の仕事」と多くの人が当たり前と思っていた職場が変わってきました。男女の垣根がなく、多くの方が生き生きと活躍している姿を紹介します。

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保育教諭 船津 恭平さん(25歳)
おおぞら保育園(2歳児担当・環境整備担当)勤務

 

高校生の時から、地域ボランティアで青少年活動をしていました。そのような経験もあり、将来は、福祉や教育の道にと思うようになり、大学は保育学科へ進みました。そこでは男性が25人で全体の2割程度でした。保育実習でいろいろな園に行きました。その中で、この園は、動物や昆虫に囲まれた自然の中で、子どもたちがのびのびしている姿や、男性保育士に配慮されたトイレや着替えの整備も整っていたところが良いと思いました。
この仕事に就いた当初は、ピアノなどの技術面や子どもや保護者との関り方で苦労しましたが、しだいに子どもを通して保護者とコミュニケーションをとることができるようになりました。子どもの話の中に自分の名前が出ると聞いた時は嬉しくなりました。
魚の飼育が好きなので、子どもたちと一緒に楽しくメダカや金魚を育てています。

編集/「はじめよう」編集委員、発行/桐生市市民生活部市民生活課
*桐生市男女共同参画情報誌「はじめよう」は、桐生市役所2階地域づくり課、cocotomoなどに設置しています。

はじめよう21号(令和元年度)