今、何かと話題の「マタニティマーク」。「つけていると嫌がらせをされる」という話もあって、積極的につける人が減ってきているようです。でも、妊娠初期はまだお腹のふくらみが目立たず、体調も安定しない時期。このマークのついたキーホルダーをバッグなどにつけておけば、万が一体調が悪いときなどにわかってもらえるので安心です。
この「マタニティマーク」は、市町村でもらうことができます。妊娠がわかったら、できるだけ早めに市や町に「妊娠届」を提出しましょう。この届を提出すると、その場で母子健康手帳や定期健診の受診表、母親学級・両親学級の案内などの書類とともに、マタニティマークを受け取ることができます。遅くても、妊娠12週目くらいまでには交付を受けましょう。
妊娠届出書(医療機関でもらえます)と印鑑を持参しましょう。
◆桐生市保健福祉会館 1階 健康づくり課
【住所】 〒376-0045 桐生市末広町13番地4
【電話】 0277-47-1152
◆新里町保健文化センター
【住所】 〒376-0123 桐生市新里町武井673
【電話】 0277-74-5550
◆黒保根町保健センター
【住所】 〒376-0141桐生市黒保根町水沼562番地3
【電話】 0277-96-2266
また、桐生市では「マタニティ&チャイルドマーク車用ステッカー」ももらうことができます。この車用ステッカーは、妊娠中だけでなく、乳幼児期も使えるよう、両面になっています。
「災害や事故のときも、お母さんとお腹の赤ちゃんの命を守りたい」――マーク本来の趣旨を知って積極的に使うようにし、周りもあたたかい目で見守りたいものです。
(ライター:日下絵美子)