「戌の日」のお参りはココで決まり!桐生でおすすめの安産祈願スポット3選

妊娠5カ月目に入った最初の「戌の日」に、妊婦さんが腹帯(はらおび)を巻いてお参りをする「戌の日の祝い」。「帯祝(おびいわい)」ともいわれます。ちょうど安定期に入り、お腹も目立ちはじめるころです。「戌の日」というのは、十二支の“戌”にあたる日のこと。犬はお産が軽く、多産です。日本ではこれにあやかって、無事に出産ができるよう、この日に安産祈願をする習わしがあります。どこにお参りに行こうかな~と悩んでいる妊婦さん、必見!今回は、桐生でおすすめの安産祈願スポットを紹介します。

 

「桐生天満宮」

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「天神さま」と呼ばれ、桐生市内の多くの人に親しまれています。“学問の神様”・菅原道真公がまつられていることで有名です。この菅原道真公、実は“子だくさん”だったって知ってました?子どもの数は、なんと23人!それぞれが立派に成長したそうです。このことから、近年では“安産・子育ての神”としても信仰されているようです。

住所:〒376-0052 群馬県桐生市天神町1-2-1

 

「大慈山 光明寺」

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「桐生が岡遊園地」の近く、「吾妻公園」の隣にあるお寺です。ここは緑が多く、澄んだ空気が気持ちいいんですよ。山門をくぐると、右手に見える観音堂。本尊である千手観世音菩薩がまつられています。近くまで行ってみて、ビックリ!底の抜けた“ひしゃく”が、たくさんあるんです。底がなければ、水はたまらずに通り抜けていきますよね。そのくらいお産が軽くすむようにということで、ひしゃくの底を抜いて奉納するのだそうです。

住所:〒376-0056 群馬県桐生市宮本町3-9-15

 

「塩宮神社(しおのみやじんじゃ)」

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西桐生駅から車で約15分。菱町の山沿いの道を上っていくと見えてくる、高台にある神社。立派な石の鳥居が目印です。階段が急なので、妊婦さんは気をつけて!ひっそりとたたずむこの神社には、猿田彦命(塩津知之神)がまつられています。古くから「安産の神」として、地元の人々に大切にされてきました。知る人ぞ知る、“菱町かるた”にも登場する神社です。

住所:〒376-0001 群馬県桐生市菱町上菱5-187

 

 

桐生の安産祈願スポットを紹介しました。「戌の日」はママにとっても、家族にとっても大切な日。参考にしてみてくださいね。

 

参考:

子犬のへや http://www.koinuno-heya.com/inunohi/inunohi-toha.html

戌の日なび http://www.asg-platform.org/